住宅地の片隅で自然を愛したい!

なんでもない日々を綴ります

コンポストはめんどくさい

庭土の土壌改良を兼ねて、「コンポスト」なるものをやってみることにしました。
コンポストとは

コンポストとは「堆肥(compost)」や「堆肥をつくる容器(composter)」のことです。家庭からでる生ごみや落ち葉、下水汚泥などの有機物を、微生物の働きを活用して発酵・分解させ、昔から伝承されてきた日本の大切な知恵のひとつです。(LFCコンポストより)

要するに生ゴミを堆肥にするエコなもののようですが、コンポストをするには「コンポスター」がいるらしい。
それに加えて、水分があったらダメとか、小さく切ってコンポストに入れるとか、毎日かきまぜるとか、いろいろ調べると面倒なこと、この上ない!
ところが、裏の畑では穴を掘って生ゴミを入れただけのようなアトが...
そういえば、私の祖父も畑をしていたとき、穴を掘って生ゴミを入れていたような...と思い出し、またもやネットで調べると、穴を掘って生ゴミを入れるだけでもいいという情報が!
これなら簡単!ということで、さっそく地面に穴を掘りました。

とりあえず、穴は掘ってみましたが...


20㎝くらい掘って、穴に生ゴミを入れるだけらしい。

意外に生ゴミって出るんだな〜というか、キッチンのゴミは95%が生ゴミだということがわかりました。

キッチンのゴミのほとんどは生ゴミでした

最初はザルに新聞紙を敷いて生ゴミを溜めて、毎日庭に埋めようと思ったのですが、分解するまでは放置するべきらしいです。
とりあえずはフタつきの容器に入れて、あとは外に設置したフタつきバケツに入れることにしました。
虫が発生するのがイヤなので、フタは必須です!

フタつき容器で生ゴミを溜めています

毎日、生ゴミを捨てるためにゴミ袋をセットしなくてもいいので、その点はラクになったし、意外に生ゴミって変な匂いがしないものなんですね〜
魚や肉の残骸は入れずに、野菜くずや果物の皮だけしか入っていないためかもしれませんが。
分解しにくいらしい卵の殻や玉ねぎの外皮も入れてしまいましたが、さて、2週間〜1か月後にはどうなっているか?

残ったスパイスの活用法〜レモングラス編

もうかなり前から戸棚に残っている「レモングラス


たぶん本格カレーか、トムヤムクンを作るために買ったと思うんですが、ほとんど残った状態で戸棚に入りっぱなし...
食べるものに使うには、使いきれない...と思ったのですが、ハーブのことを調べると、ドライハーブでもいろいろと活用できることがわかりました。
で、残ったレモングラスも何かに使えないかと思い、レモングラスの効能を調べたところ

インドでは、伝統医学・アーユルヴェーダで、伝染病、発熱、鎮静剤、殺虫剤として用いられたり、香料として使われる(Wikipediaより)

レモングラスには虫除け効果もあるらしいので、ハーブを虫除けに使うにはどうすればいいかをさらに調べると、「チンキ」というものがあることがわかりました。
「チンキって何?」という感じですが、要するにハーブをアルコールに浸けて、濃縮液を作るもののようです。
ハーブをアルコールに漬けるだけなので、私にもできそう!ということで、さっそくアルコール(ウォッカ)を買ってきて作ってみることにしました。

家にあったビンにレモングラスを切っていれて、ウォッカをひたひたに入れて冷蔵庫に入れるだけ。

作って3日経ちましたが、レモングラスが水分を吸って膨張したので、もう少しウォッカを入れても良かったかも。

実際に虫除けスプレーを作るには、これに精製水を混ぜる必要があるらしいですが、実際に効果があったら嬉しいですね〜。

残った薬味をどうする?

今回のタイトルは大河ドラマ風になってしまいましたが、なんの関係もありません...
タイトルどおりなのですが、ミョウガとシソを買って料理に使いましたが、ちょっと残ってしまいました。
たいていは味噌汁に入れたり、浅漬けに入れたりと、なんだかんだで使い残すことはあまりないんですが、今回は浅漬けは作ったばかりでまだ残っているし、洋風料理が続いて味噌汁は作らないし...
というわけで思いついたのが、醤油漬けです。

残ったシソとミョウガを刻んで密閉容器に入れて、醤油と少しのミリンを入れるだけ!
甘いのが好きなので、ミリンを足してみましたが、醤油だけでも全然大丈夫そうです。
冷奴が好きで、毎日のように食べるのですが、この薬味醤油をかけると断然美味しい!
もともとミョウガとシソが大好きというのもあるかもしれませんが...
3日くらいで食べ切ってしまいましたが、最後までおいしく食べられました。
これから暑くなると、そうめんなどにかけてもおいしいかもしれませんね。
残った薬味を無駄にしないので、我ながら良いアイディアだな〜と思いました(自画自賛?)

ハーブをキッチンに飾るメリットについて考えてみた

リボハーブ(?)として、残ったハーブをグラスに入れてキッチンに置いてみました。
その記事についてはこちら

herbalnaturallife.hatenablog.com

 

キッチンにハーブを飾るメリットを思いつくままに、書き残しておこうと思います。

1. 癒しの空間になる


ハーブは香りもいいし、見た目もかわいいので、グラスに入れて置いておくだけで、癒しの空間になります。
わざわざ花を買って飾らなくても、手持ちのグラスに使い残りのハーブを入れるだけで、なんとなくおしゃれな気分になります。
毎日、水を替えたほうがいいんでしょうけど、食べてしまうまでの期間限定と思えば、それほど苦痛には思いませんでした。
それと、少しずつ葉っぱが伸びたりする変化が面白い!
ディルは特に変化はなかったんですが、パクチーの葉っぱは少しずつ伸びてきて、「生き物」って感じがして、かわいかったです。
コップの中の小さな空間にも、自然が感じられるのがいいなと思いました。

 

2. レシピが増える


小さなハーブは冷蔵庫にしまうと、ほかの食材の影に隠れてしまいがちです。実際に今までの自分もそうで、ダメにしたことが何度もありました。
けれど、目に付くところに置いておくことで、「どうにかして使い切ろう!」と考えるようになりました。
特にディルは一度に大量には使わないので、どうやって使うか、いろいろと考えました。
酸味と相性がいいので、単純にマヨネーズにちぎったものを入れたり、ポテトサラダに混ぜたり...
今までは思いつかなかったような使い方ができました。
パクチーはそれほど量はなかったので、実際にはカオマンガイの添え物くらいしか使えませんでしたが、スープの浮き実にしようとか、使い方はいろいろと思いついていました。
目に見えるところに置いてあると、いろいろと思いつくものですね。

ディルできゅうりのヨーグルトサラダを作ってみた

ディルって加熱して使う方法もありますが、断然、生の香りが好きです。

酸味と相性がいいらしいので、残っているディルで簡単に何かできないかなということで、きゅうりのヨーグルトサラダを作ってみました。

<きゅうりのヨーグルトサラダ>

材料
きゅうり 1本
マヨネーズ 適量
プレーンヨーグルト 適量
ディル 1本
塩、胡椒

作り方
1. きゅうりは5ミリ幅の小口切りにして、塩を軽く振っておく。
2. ディルを刻んで、マヨネーズとヨーグルトを混ぜたものに加える。
3. 1を2であえ、塩胡椒で味を整える。

きゅうりは薄切りより、ちょっと厚めのほうが歯応えがあって、好きです。
下味をつけないと、マヨネーズソースと馴染まないような気がするので、軽く下味をつけました。
酸味のあるプレーンヨーグルトとディルの相性がいいと思います。
暑くなってくる季節にさっぱりと食べられました。
飾りにディルを散らしてもいいですね。

ディルでピクルスを作ってみた

レシピを見て、料理をするのが好きです。
自分では思いつかないような料理ができあがるのが面白いんです。
ときどきは口に合わないハズレもありますが、それはそれで勉強になります。
鮭料理にあわせて、ディルを用意したのですが、1パックにたくさん入っているので、残ってしまいました。
とりあえず、グラスにディルを飾ってみました。
ワサワサした感じが春っぽくて、キッチンがおしゃれになったような気がします。

ディルの効能や使い方には、以下のようなものがあるそうです。

茎葉に含まれるモノテルペンやフラボノイドなどの化合物には、抗酸化作用があるほか、病気の予防や健康増進などの作用がある。
香草として、ドレッシングオイルやビネガーに漬けたり、サラダ、ピクルス、サケやマスなどの魚料理に加えることが多い。
Wikipediaより)

というわけで、ピクルスを作ってみることにしました。

<ディル入りピクルス>

材料
きゅうり 1本
にんじん 1/4本
セロリ 1/2本
ディル 3本
りんご酢 100cc
水 100cc
白ワイン 30cc
砂糖 大さじ3杯強
塩 小さじ1杯弱
ロリエ 1枚
黒胡椒 5粒

作り方
1. りんご酢、水、白ワイン、砂糖、塩、ロリエ、黒胡椒を小鍋に入れて一煮立ちさせる。
2. 1を冷ましている間に、きゅうり、にんじん、セロリをスティック状に切る。
3. 清潔なガラス瓶に2、ディルを入れ、1を注ぎ入れる。

お弁当にウインナーと一緒にピクルスを入れると、ウインナーにもディルの香りが移って、おいしかったです。
普通のお酢でもいいんでしょうが、酸味が強すぎるような気がして、家にあったりんご酢を使いました。
冬は大根を入れてもいいかもしれません。

ちなみにリボハーブ(?)に挑戦してみましたが、結局1週間くらいで葉が黄色くなり始め、根は出ませんでした...

herbalnaturallife.hatenablog.com

 

リボベジならぬリボハーブ?

何年か前からリボベジが流行ってますね。
一番ポピュラーなのは豆苗でしょうか。私もなんどかやってみましたが、1回買うと2回は再収穫できます。
2回目はけっこうしっかりした豆苗ができますが、3回目はヒョロヒョロしていて、収穫するころには根のほうにカビが生えることがあります。
ほかにも、にんじんとか青梗菜でもできるとは知りませんでした。

うちではバジルを育てていますが、茎を切って水につけておくと根が生えてきます。
その要領で買ってきたハーブ類を水につけたらどうなるか、やってみようと思いました。
今回はディルとパクチーで挑戦です。

残念ながらディルは根を出すことはなく、葉が黄色くなってきたので、料理に使うことになりました。

ディルは再生するのか?

 

パクチーは、今のところ根は出していませんが、葉っぱがついている部分は伸びてきました。

パクチーは新芽が伸びてきました

 

トマトと卵のスープとかに入れると、エスニック風になりそうです。
パクチーと同じ方法でミツバも再生できるそうです。ミツバのほうが根が張っているので、簡単かも。葉がついているところだけを残すといいそうです。
リボベジならぬリボハーブ...なのかなあ。

リボするかどうかはともかく、グラスにハーブを入れてキッチンに置くだけでも、ちょっとおしゃれな雰囲気になりますね。
またハーブを買ってきたら、実験してみたいと思います。